こんにちは、Mikaze です。
6月の梅雨時に入りまして、ジメジメとした蒸し暑い日々が続いております。
皆さん、体調はお変わりないでしょうか?
筆者はちょっと心が病みがち…
なんだか鬱蒼とした気分で、降り続く雨と同じように下向きです。
しかし、そんな気分に少し光を差すような、花を見てきました。
あじさいです。
今回は、栃木県栃木市平井町にある「あじさい坂」を紹介したいと思います。
それでは、どうぞご覧ください。
1. あじさい坂をめざして
まず、あじさい坂に入る前に、駐車場で出迎えてくれたこの紫陽花から。
心のわだかまりを大きく圧倒されるような感情で包みこむのではなく、
そっと側でただ眺めているような、そんな優しさを感じます。
あじさい坂に入る前の坂。
というか、ここはもうあじさい坂ですね。
坂道の両側に、紫陽花は可憐に咲き誇り、訪れた者を出迎えてくれます。
よく観察すると、花びらがうっすらピンク色をしていたり、
まるでブーケのように清楚で、とても可愛らしいです。
ちなみに、この紫陽花は筆者のお気に入り。
紫陽花はひとつだけではなく、あちらこちらに咲いているので
周囲との色合いも楽しむことができます。
雨が降りおちて雫が当たると、より瑞々しく生き生きとしているようでした。
少し坂道を登っていくと、休憩所がありました。
こんな素敵な花々に囲まれたら、ここで何か詩が書けそうな雰囲気です。
2. 上へと誘う色鮮やかな花
あじさい坂に到着しました。
ここからは、石段を登って鳥居をくぐっていきます。
六角堂から随神門に至り、太平山神社表山道1000段の石畳の両側に2500株の西洋あじさいをはじめ、額あじさい、山あじさいが淡い紫色に咲き揃う…
と書かれた看板がありました。
そんなにあるのか、と改めて驚いた次第です。
引き続き様々な紫陽花を楽しみます。
あじさいほど、雨のよく似合う花はないですね。
色も違えば形も違う、しかし皆鮮やかで、この雨の恵みを一番喜んでいるのではないかと思うほどです。
筆者は、雨の日の気分を上げるために鮮やかな傘を持ち歩いているのですが、紫陽花はそんなもの必要なく、自身の身をもって華やかに咲き誇るのですから、羨ましいです。
六角堂と紫陽花も様になっており、風情があります。
この六角堂、屋根が幾つもあって面白いんですよ。
まとめ:雨露に麗しき紫陽花
いかがでしたか。
今回は、筆者体調不良ということもあり、奥までは石段登りませんでした。
しかし、30分ほど、登った先には太平山神社があります。
ここまで散策してみるのが一番良いかと。
少しでも、このあじさい坂で清々しい気持ちになれたのは何よりでした。
この可愛らしい紫陽花に心が洗われたのはいうまでもありません。
近所にこんな素敵な坂があったなら、子供の頃の夏の思い出になりそうです。
雨の日は特に、気分が沈んでしまいがちですが…
そんな時こそ一歩外足を踏み出し、雨粒の滴る紫陽花を見に行くのも、また素敵なひとときとなりましょう。
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