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執筆者の写真S Mikaze

青春の江ノ島

 こんにちは、Mikaze です。


 お久しぶりですね。前回の投稿から1ヶ月が経ちました。

その間何をしていたかと言いますと、実家に二週間ほど帰省していました。

 日本をちょうど半周したので、休暇も兼ねて車の整備をしに行ったのです。

 久しぶりにベッドで寝たのですが、なんてふかふかで静寂に包まれて快適なんだろうと思いましたね。

 そして、あと半周残ってますから、また旅に出たのです。


 もう夏も終わってしまいましたが…

 今回は真夏の思い出をひとつ紹介したいと思います。

 それは、神奈川県の江ノ島です。

 照りつける太陽の光が眩しく、キラキラの波が美しい江ノ島でスナップ写真を撮りながら歩きました。


 それでは、どうぞご覧ください。



 

. 江ノ島へ向かって



江ノ島まで行くことになった経緯を簡単に説明します。


 筆者は、兼ねてより横浜に来たなら一度は「江ノ電」に乗ってみたいと思っていました。

 学生時代は電車通学に憧れつつ出来なかったのですが、江ノ電こそ夏の青春じゃないか!と勝手に自負していたからです。

 いつもは単独行動をしている筆者。しかしちょうど横浜に友人がいたので、1日付き合ってもらうことに。


 この日は真夏の真っ只中。猛烈な熱気を浴びながら車を走らせ、江ノ島へ近づいていくと涼しい風が吹いてくるではありませんか。

 サーフボードの販売店やお洒落なレストラン、街の間を通る線路を横目にドライブしていると、もの凄い渋滞にハマりました。


 まさかここから…!?


  江ノ島はもうすぐのはずでしたが、30分ほどずるずると走っていたと思います。

 それまで期待に胸を膨らませながら、友人との会話を楽しみました。

 こんな時、一人よりも二人で良かったと痛感しますね。


 無事に江ノ島に到着。駐車場に車を停めて、さあここからです。

 とにかく砂浜に向かって歩くことにしました。



                            江ノ島弁天橋のカモメ


 歩いていくと、沢山の人、人、人…

 色鮮やかな観光客の群れで賑わっています。

 そして、美味しそうな屋台やちょっとしたオブジェが立ち並び、目に映るあらゆるものが夏を感じさせてくれました。




. アツい!サンセットビーチ


                                     砂浜の上に食べ物屋


 ビーチに辿り着くと、水着の人々で溢れかえっていました。

 真っ黒に日焼けした男女がいっぱい。まさに夏!!!!という感じですね。

 中には、黒々のムキムキのお爺さんが大音量でラジカセを流していたり、自転車にサーフボードを縛り付けて走る若者も。

 江ノ島の夜は、ビールを持って歩かないといけないんじゃないか…!?と思いながら、田舎者の筆者達もホンモノのパリピに紛れ込みます。




                                  多くの人で賑わう




 冷たい海水に浸かってはしゃいでいる人々は楽しそう。

 筆者は何も持ってこなかったので、今回は気持ちだけで存分に味わってきました。

 ちなみに、友人はその場で水着を買って海に飛び込んでいきました。

 その行動力に圧倒されながら、海を泳ぐ姿をぼんやりと眺め、それから砂浜で軽く昼食をとりました。


 次は、江ノ電の走る駅へと向かいます。




                                    川瀬江ノ島駅に着いた


 強い日差しを傘で防ぎながら到着。

 まるで竜宮城の宮殿を思わせるような出で立ちの川瀬江ノ島駅です。


 立派だけれど、うーん、何か思ってたのとちがう…


 どうやら、江ノ電はここから走ってはいないそうです。


 せっかくなので、コンビニでいちごミルクを買って一息つきました。

 甘くて冷たくて美味しい。やっぱいちごミルクだよね。


 一服していると、スケボーを片手にノリの良い音楽をガンガンにかけたドレッドヘアーの少年が駅前にいて、結構イカしてました。

 ここら辺から、友人が夏を感じるものを見ると「うわぁ」と呻くようになりました。

 だから、その少年を見かけて「うわぁ」と呻きながらその場を後にしました。





. 江ノ電に乗る


                                   これが江ノ電江ノ島駅だ


 方向転換して、すばな通りを15分ほど歩くと、ありました。

 そう、私が想像していたのはこれです。

 江ノ電江ノ島駅

 木造の駅舎がなんとも味わい深いです。



 駅のホームへ向かうと、さっそく電車が出迎えてくれました。


 待ちに待った江ノ島電鉄です。

 素敵な緑のフォルムが線路をガタンゴトンと音を鳴らしながら走ってきます。電車オタクの気持ちがほんの少し分かった気がします。

 一度も乗り合わせたことがないのに、どこか故郷に帰ったような安心感と愛着が湧いてくるのです。






 電車を存分に満喫するために、江ノ島から極楽寺までのきっぷを買いました。

 極楽寺を少し寄り道して帰ってくる予定です。




 電車がやってきました!


 心躍らせながら、電車に乗ります。


                                         江ノ電の中


 車窓から海を眺めることができるとは、なんて素敵でしょう。

 規則正しい揺れに身を任せながら、ゆっくりとした時間が流れていきます。


 平日の夕方頃に乗ると、本を片手に学生が座っていたりするのかもしれません。あわよくば、今度はその時に乗り合わせて青春を感じてみたいものです。




 疲れ切っていたのか、電車の揺れが眠気を誘っているのか…

 向かいの席の人が大口を開けて、全く同じポーズで寝ていました。









 極楽寺に到着しました。

 ばいばい、江ノ電!




                                      木陰から極楽寺駅

























 改札を降りると、すぐ近くに絶好の撮影スポットがありました。

 トンネルの下を電車が通っているのです。


 しかし、速すぎて全然撮れませんでした(笑)





橋の袂で、ようやく停まっている電車の撮影に成功。


 この後は、極楽寺に立ち寄って帰りの電車に乗りました。

 極楽寺は緑豊かな木々が生い茂り、大変情緒深いお寺でした。


 残念ながら閉門の時間もあり、神聖な雰囲気に圧倒されて撮影できなかったのですが…


 また是非とも訪れたいものです。




                           帰りの江ノ島駅で出迎えてくれた小鳥たち





. 夕焼けに染まる江ノ島


                                   駐車場近くにあった灯台


 江ノ島へ戻り、江ノ島神社の辺都宮へお参りなどしていると、あっという間に夕焼け空になりました。

 友人が屋台でイカ焼きを買ったので少し頂くことに。

 恥ずかしながら初めて食べたのですが、潮風にあたりながら食べるイカ焼きは超美味しかったです。

 一人でいると知らなかった味だな…と、今日1日はふたりの楽しさをしみじみと実感しました。



                                     島は夕焼けに染まる




まとめ:ノスタルジックな江ノ島


 いかがでしたか。

 以上、スナップ写真とともに真夏の江ノ島を紹介しました。


 前述したように、今回は「ひとり旅」ではなく「ふたり旅」だったということもあって、ふたりで共感できる感動といいますか、そんなものも感じることができました。

 江ノ島は、予想以上の青春の時を与えてくれました。

 それから、夏はシーズンということもあり、多くの観光客が集まり、土産売り場にもホタテや貝殻などが立ち並んでいましたが…

 夏以外の江ノ島はどんな感じなんだろう?

 と思いましたね。

 春、秋、冬…

 一体どんな雰囲気なのでしょう。

 好奇心は尽きないものです。


 今度は夏のシーズン以外も訪れてみると、すこし違う魅力に触れることができるかもしれませんね。



 それでは、またお会いしましょう。

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