S Mikaze8月4日読了時間: 9分長崎の廃墟探索こんにちは、Mikaze です。 皆さんお元気に過ごしていましたか。 旅を終えてからずいぶん月日が経ちました。筆者は、故郷に帰ってからしばらく仕事に勤しんでいましたが、この旅の記録を、ふと宝箱の蓋を開けるような気持ちで思い出しました。自分一人で大事にしまっておくにはもったい...
S Mikaze1月7日読了時間: 8分因幡の白うさぎ伝説を辿る新年のあいさつ 明けましておめでとうございます。 Mikaze です。 お正月は、皆さんいかがお過ごしでしたか。 元旦、ちょうど世間が地震発生でざわざわとしていた頃… 筆者にも大事件が起こっておりました。 大切な大切なカメラを失くしてしまったのです。...
S Mikaze2023年12月28日読了時間: 6分鳴門海峡のうずしおこんにちは、Mikaze です。 久しぶりの投稿となります。 暫く九州を周遊していた筆者は、本土に戻ってきました。 年末に向けて、巷ではクリスマスに続きお正月とイベント目白押しなので、道行く人々も忙しないように感じます。 もう今年を振り返る日々になりましたね…...
S Mikaze2023年11月30日読了時間: 9分再訪の京こんにちは、Mikaze です。 もうすぐ師走。月日が経つのはあっという間ですね。 こう感じるのは、太陽が沈むのが早くなったからでしょうか。 さて今回ご紹介する旅路は、京都府です。 筆者は、修学旅行や普通の観光旅として何度も訪れたことがあります。...
S Mikaze2023年11月6日読了時間: 6分海に映えるシルエットこんにちは、Mikaze です。 秋晴れの日々がずっと続いていましたが、ようやく雨が降り注ぐ日がやってきましたね。 さて、今回は筆者、失敗作の写真を載せることにしました。 ええ!?と思った方、どうか最後まで読んで頂けるとうれしいです。 旅路は福井県。...
S Mikaze2023年9月23日読了時間: 7分静岡の自然探検記こんにちは、Mikaze です。 9月も残りわずかになり、ようやく秋の涼しさが少しずつ感じられるようになってきましたね。今年の秋は食欲、芸術…何の秋でしょうか? さて、今回は静岡県の自然を4つ紹介したいと思います。 実は筆者、静岡生まれなのですが、そこで過ごしたのは3つの時...
S Mikaze2023年9月8日読了時間: 6分青春の江ノ島こんにちは、Mikaze です。 お久しぶりですね。前回の投稿から1ヶ月が経ちました。 その間何をしていたかと言いますと、実家に二週間ほど帰省していました。 日本をちょうど半周したので、休暇も兼ねて車の整備をしに行ったのです。...
S Mikaze2023年7月24日読了時間: 3分磯根崎に漂着したものこんにちは、Mikaze です。 このごろ、新しくウクレレを買って弾き始めたり、急に物語を思いついて書き始めたりと、夏のせいであらゆるものに手をかけ始めたために投稿が遅くなってしまいました。 さて、今回は千葉県編ということで… 筆者が訪れた磯根崎の海岸についてお話しします。...
S Mikaze2023年5月30日読了時間: 6分再生する街 三陸海岸こんにちは、Mikaze です。 今回は、宮城県に突入したということで、岩手から宮城にかけて、三陸海岸の街を紹介したいと思います。 実は私、宮城県には一度観光で行っておりまして、今回は2回目となります。その時には立ち寄ることの出来なかった海岸沿いの街…東日本大震災から10年...
S Mikaze2023年5月1日読了時間: 4分火山の軌跡に思いを馳せるこんにちは、Mikaze です。 今回は、秋田県の旅路で見つけた火山の跡に焦点を当てて、紹介したいと思います。 秋田県は山形県につながって日本がまだ海の底だった時代の名残、鳥海山の岩なだれがつくった地形や、海底火山から生まれた奇怪な岩などの痕跡が残っていました。...
S Mikaze2023年4月24日読了時間: 3分遊佐町の自然に魅了されるこんにちは、Mikaze です。 今回は、山形県の北に位置する町、遊佐町 (ゆざまち) の自然を2つ紹介します。 山形県は自然豊かな場所が多いですが、私はこんなに面白く美しい景色を初めて見たので、とても感動しました。 それでは、どうぞご覧ください。 1....
S Mikaze2023年1月15日読了時間: 1分日暮れ地獄の番人が 轟音を立てながら この世から引き摺り下ろそうと 耳元で囁こうとも 私は沈みゆく日に目を背けず 此処にくすぶる不安や悩みを 太陽の陰に閉じ込めよう もしもなれるなら 暗い底なしの世界に灯りをともす 灯台の番人になれるまで
S Mikaze2023年1月11日読了時間: 1分夜明け地平線を越えた 厚い雲の向こうの 熱を帯びた感情を全身に浴びて ゆらり 波に押し流されて 何度も迷子になって ばしゃり 汚れた手でもがく 失くしものは過去に置いてけぼりで 数多の石粒に紛れて まるくなるばかり それでもひとつの たしかな光に救いがあるならば 砂浜のざわめきも...
S Mikaze2022年10月24日読了時間: 1分海釣りひとまわり大きく見える手の先に 果てしない愛にも似つかない野望が埋まっていた 汚い泥沼の中に手を入れて わずかな幸せをまさぐっている どこまでが真実かを知らないけれど 信じることを恥じて手を離すのが嫌で 目線を地面と睨めっこするのが嫌で ただ遠くを見つめていた...
S Mikaze2022年4月27日読了時間: 1分旅路島の先端には 揺れ動く地面に一心に根を張らせた奴がいる ねじ曲がった回路を断たれまいと あらぬ方角を向いている 頭上から人間達を眺め 遠方に広がる地平線を横目に 決して後戻りはしないと踏ん張っている 私はそこに立ち向かえるか? 抗う時の傍観者に成り得るか?...
S Mikaze2022年4月26日読了時間: 1分おとしもの中身はわからない でもきっと 誰かが落とした宝物 また明日、とか さようなら、とか 何も告げずに詰め込んだもの 価値のないもの でもそれはきっと嘘 どこまでも流されて 押し戻されて 目の前に現れた出会いなのだ どれだけ愛しいものだろう 不思議な、けれども愉快なおとしもの...