S Mikaze2023年11月6日読了時間: 6分海に映えるシルエットこんにちは、Mikaze です。 秋晴れの日々がずっと続いていましたが、ようやく雨が降り注ぐ日がやってきましたね。 さて、今回は筆者、失敗作の写真を載せることにしました。 ええ!?と思った方、どうか最後まで読んで頂けるとうれしいです。 旅路は福井県。...
S Mikaze2023年9月23日読了時間: 7分静岡の自然探検記こんにちは、Mikaze です。 9月も残りわずかになり、ようやく秋の涼しさが少しずつ感じられるようになってきましたね。今年の秋は食欲、芸術…何の秋でしょうか? さて、今回は静岡県の自然を4つ紹介したいと思います。 実は筆者、静岡生まれなのですが、そこで過ごしたのは3つの時...
S Mikaze2023年9月8日読了時間: 6分青春の江ノ島こんにちは、Mikaze です。 お久しぶりですね。前回の投稿から1ヶ月が経ちました。 その間何をしていたかと言いますと、実家に二週間ほど帰省していました。 日本をちょうど半周したので、休暇も兼ねて車の整備をしに行ったのです。...
S Mikaze2023年2月19日読了時間: 1分pm5:13悲しみがエンドレスに 橋の向こうまで続いていると 船着場のトリとネコが びっくりしてこっちを振り向くんだ 口笛を吹いて とぼけた顔でごまかしたら 影がゆっくり家々を包み込んで 世界はやわらかな色で満たされる 沈んだ気持ちは波の下に落ち着いて その上を跨ぐのは...
S Mikaze2023年1月15日読了時間: 1分日暮れ地獄の番人が 轟音を立てながら この世から引き摺り下ろそうと 耳元で囁こうとも 私は沈みゆく日に目を背けず 此処にくすぶる不安や悩みを 太陽の陰に閉じ込めよう もしもなれるなら 暗い底なしの世界に灯りをともす 灯台の番人になれるまで
S Mikaze2022年12月9日読了時間: 1分待ちぼうけ呑気な夕陽は 曇りガラスをすっと通り抜けて 今日の決別と明日のお楽しみを運んでくるのさ とうの私は 死にかけの影を引きずって待ちぼうけ 陽気な音楽と一緒に電車がやってきて 扉が開いたら 黄色い一線が目下にあるものだから、 すべて もみくちゃにされながら どうにか勇気と...
S Mikaze2022年11月23日読了時間: 1分ぼんやりとした文字、電飾、看板 歩く人、話す人、振り返る人 写真を撮る人、 ウィンドウにうつった 広がる街の残像 フレームのない曇り空は 気の進まないメニューに添えられた サービスのコーヒーみたいな 気の抜けたときにこぼれ落ちる ひとりぼっちの心地良さみたいな...
S Mikaze2022年11月15日読了時間: 1分うつろい穴あきのわたしには ちょっとした特技がある それは 黄金の光を透かすこと みんなにゆっくり与えられる ちいさな輝きの時間に 光が溶け合って それはもう、 美しい存在になれるけれど 穴あきのわたしには それなりに時間がかかって やっと、 照らされたあかつきには...
S Mikaze2022年10月26日読了時間: 1分沈む空考えることをやめていた 焦ることばかりを学んで 黒い雲に目を取られていた もしまた傷つけることに躊躇いもなく 飛び込むことに諍いもなく 怯える顔を優しく包んであげられたら 未来は少しマシになるだろうか 思いつくことをやめていた 道で拾った石ころを並べていた...